2020年ももう終わりということで、今年習得したアームバランスのバリエーションを紹介します。
普通のヨガじゃ物足りないという方や、筋トレはあまり好きじゃないという方にもお勧めです。
アームバランスは腕の力がないと難しいイメージがありますが、実は腕の力はそんなに使わなくとも、体重移動を色々してみて、バランスが取れるところをうまく探せればできます。
むしろ、コアを鍛えたい場合は、腕の力は使わない方が良いくらいです。
一言でアームバランスと言っても、実は結構いろんなバリエーションがあります。
難易度は個人差はあると思いますが、私が習得に時間がかかったものから、左上から右下に並べてみました。
やり方の詳細はこちらのサイトによくまとまっています。
初級編:
左:一番ベーシックなアームバランスで、天秤のポーズ(トーラーサナ)と呼ばれるもの。蓮華座が組んで、脚を引き上げれば比較的簡単に浮きます
中:サイドクロウと呼ばれるポーズで、私は右の鶴のポーズよりこちらの方がやり易かったです。太ももを思い切り両肘に乗せるのがポイント。初めは膝は曲がっていてもOK
下:こちらも有名なアームバランスで、鶴のポーズ(バカーサナ)と呼ばれます。怖がらずに思い切り体重を前に載せて、脚の付け根を引き込むと自然に脚が上がります
中級編:
左:ベビーバカーサナと呼ばれる、肘をついた鶴のポーズなのですが、これが意外とキツイ。普通の鶴のポーズよりやりづらい人も多いみたいです。
中:ホタルのポーズ(ティッティバーサナ)と呼ばれるものです。子供がよくやっていますね。両肩にしっかりもも裏を乗せて床をプッシュ。
下:サイドクロウからこめかみを床に降ろし、上の脚を高く上げていきます。江頭がよく取ってるポーズって実はこれ?(笑)
上級編:ここからのポーズは体が柔らかくないと痛めてしまう可能性もあるので、先ずはストレッチから。
左:パドママユラーサナ(蓮華座を組んだ孔雀のポーズ)と呼ばれるポーズ。蓮華座を組んで逆手にし、肘の内側にみぞおちを差し込んでアップ。内臓の活性化におすすめ。
中:名前が分からないのですが鶴のポーズの変形版で、立ち木のポーズから両手を床について行う鶴のポーズです。股関節の柔軟性がないと難しいかもしれません。
下:賢人カウンディニャに捧げるポーズ (エーカパーダカウンディニャーサナ)と呼ばれすポーズで、曲げた片足とみぞおちを二の腕に乗せてバランスを取ります。意外なことに、上の脚は高い方が楽なので、鍛えたい場合は、上の脚はなるべく低くキープ。
左:横向きの鶴のポーズ(パールシュヴァバカーサナ)と呼ばれ、その名の通り、前ではなく、横向きに体重をかけて鶴のポーズを行います。腕をしっかり曲げて、身体を低くするとやりやすいです。
右:八曲がりのポーズ(アシュタヴァクラーサナ)。上の脚を肩に担いだ状態からスタートします。こちらも腕をしっかり曲げて、身体を低くするのがポイント。
どのポーズでも、ポイントは同じかもしれません。
・無理に手で浮こうとせずに、体重移動で自然に浮くまで待つ
・腕全体で床をしっかり押す
・脚の付け根を引き込む
・顔は下げずにしっかり前方を見る