本日付で、東京大学の非常勤研究員を離任し、自社に出向復帰することになりました。
明日からは、自社でユーザのCSIRT支援をしつつ、東洋大学の非常勤研究員としてIPAの人材育成業務を兼務する形になります。
5年自社に戻っておらず、自社からも大きな期待がかかってしまっているため、正直、不安とプレッシャーもあります。
しかし、やはり居心地の良いところに長期間留まっていると成長が止まってしまうので、適度な環境や仕事の変化と、適度なプレッシャーは必要なのだと思います。
今の業務も、もう4年目に突入し、初年度はプロジェクト立ち上げのために負担が大きかったですが、今は安定してきており、とっても居心地の良い職場になっています。
今の業務から得られたものは、言葉では表せない程大きく、この環境を与えてくださった全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
正直、このままでいたい気持ちがとても大きいですが、自身の成長のためには、ターニングポイントなのでしょう。
幸い、自社の理解があり、比較的自由にやらせてもらえるので、完全に出向復帰ではなく、これまでの様にIPAの仕事や、研究の時間が少し取れることに心から感謝です。
この貴重な時間を使って、新たな一歩を踏み出したいと思います。
今後は、NEC、東洋大の研究員、名工大の社会人ドクターの3つの顔で、頑張っていきたいと思います。